色はどこまで分解可能か?

ことの発端は友人が自サイトで256色(8bit)を256bit色と勘違いして表記したことに始まります。
当然1.158×十億×無量大数とはすげーなと突っ込んでやったんですが、ここでピンときて妄想開始です。

可視光線の波長の領域は有限で、長さの最小単位はプランク長*1である、したがって色の分解数も有限でなければならない。

・色は電磁波*2可視光線領域の波長の違いと定義する
可視光線の波長の領域380nm〜780nm(3.8〜7.8*10^-7m)
プランク長さは約1.0*10^-35m
これらを踏まえて計算すると

可能分解数=*3色(40000000000000000000000000000色)、bitで表現すると約95bitです。bitの数字だけ見ると割と少ないような気がしなくもないですが、いわゆる対数マジックてやつで、上でも書いた通りに4穣色なんですが(笑)
もし将来128bit同時発色なんてビデオカードが発売されたら、そんなの物理的にありえん!と、突っ込んでやってください(了)

*1:感覚的に信じられないでしょうが、現代物理学、多分未来の物理学でも、プランク長さより短い長さはこの宇宙ではありえないんです。具体的に言えばプランク長さの自然数倍の長さを使用しないと因果律が崩壊しちゃうんです。この宇宙より高次元空間を定義するなら、この縛りも多分なくりますが。

*2:ご存知だとは思いますが、光=可視光線は電磁波の一種です

*3:7.8-3.8)*10^-7)/(1.0*10^-35)=4.0*10^28

となります。 分かりやすく書くと4穣((http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/largenumber.html